2020年3月31日にお知らせしました「コンプライアンス徹底およびハラスメント根絶に向けた当社の取り組み」についての進捗状況をご報告いたします。

当社は新体制のもとで、コンプライアンスのさらなる徹底と、ハラスメントのない働きやすい職場環境を整備してまいりました。

主な取り組みにつきましては次のとおりです。

1.コンプライアンス研修及び理解度調査の実施状況
➀全従業員向けコンプライアンス資料の配信及び理解度調査
・コンプライアンスに関する基本的な知識や、社内で生じやすいコンプライアンス違反事例のポイント解説などを中心に毎月配信（６回実施済）
・資料配信後は理解度調査を実施

②役員・管理職向けコンプライアンス研修
・全従業員向けコンプライアンス研修とは別にさらに弁護士による具体的事例を用いて6カ月に１回専門的な研修を開催（２回実施済）
・研修開催後は理解度調査を実施
≫理解度調査の正当率に応じて、次回の研修題材及び資料構成を行っております。

２.公益通報窓口の運用状況
公益通報窓口案内の定期配信を実施。
≫2020年4月から2021年3月末までに19件の通報がありました。

３.特別監督委員会の設置及び開催状況
取締役会の諮問機関として、法令違反やコンプライアンス違反等に対する事実認定及び　処分に関して取締役会に意見を申述する特別監督委員会を設置しました。取締役会は、特別監督委員会に諮問した事項については、特別監督委員会の意見を尊重しなければならないものとしております。

➀構成委員
・使用者代表、監査役代表、従業員代表、独立外部委員で構成され、独立外部委員には当社顧問弁護士以外の弁護士を起用し、委員長としております。

②審議対象
・役員の違反行為は全件、管理職は重大な違反行為を報告のうえ審議しております。
・半期ごとに定期開催し、コンプライアンスへの取り組みを協議しております。
≫2020年4月から2021年3月末までに２回開催をいたしました。

引き続き、コンプライアンスの強化に取り組んでまいります。