2019年5月1日より、株式会社ストライプインターナショナル(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:石川康晴)と株式会社キャン(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:立花隆央)は、プラスチックごみによる海洋汚染が世界的な問題となるなか、「脱プラ」へのアクションとして、ショッピングバッグを有料化し、素材の紙製化に向けて取り組みます。
当グループは2019年度の経営戦略のひとつとして、「エシカル*」を掲げており、これまで力を入れてきた縫製工場への人権デューデリジェンスや動物の毛皮などを使用しないものづくり、AIを活用した最適生産量を維持する仕組みや目標廃棄率0.2%に向けた取り組み、オーガニックコットン等、「SDGs(持続可能な開発目標)*」の推進を加速しております。
また主力ブランドearth music&ecologyでは洋服の生産工場にフォーカスした新CMを公開。アパレル業界が直面している地球環境への影響や生産現場の労働環境問題・人権問題に誠実な姿勢で向き合っています。
今回さらに、海洋ゴミやプラスチック汚染への対策として、ショッピングバッグを有料化し、現行プラスチック素材の紙製化をすすめることで、海洋環境の負荷を減らす所存です。
<概要>
1.開始時期:2019年5月1日(水・祝)
2.取組店舗:ストライプインターナショナルグループ日本国内 アパレル店舗(全ブランド)
3.取組内容:ショッピングバッグを有料化し、小・中・大の3サイズを1枚20円で提供する
素材の紙製化を段階的にすすめる
当グループは、社会にとっての価値と企業にとっての価値を両立させ、持続可能な世界の推進に貢献するため、今後も取り組んでまいります。
*エシカル
「倫理的な」という意味で、地球環境や人間社会への配慮のこと。
*SDGs
Sustainable Development Goals:持続可能性(サステナビリティ)の新たな世界標準。
2015年国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で掲げられた世界全体の経済・社会・環境のあり方について17目標169ターゲットからなる。